前へ
次へ

大学入試人口は変化していません

日本は少子化が進み、大学入試をうける学生の人数が減っていると考えていました。
しかし、実際は違っていて総数は減っているものの、大学進学率が高まっており、結果受験生はそんなに変化なく推移しているということです。
また、リーマンショックの頃、つまり不況になると国立大学などの授業料の安い方へ受験者が流れます。
この頃は景気も回復し、私大受験者も多いようです。
ただし、複数校受験が多くなったので、定員割れを起こす私大はあるようです。
米国等のように大学は入りやすくて卒業しづらいところというのが理想だと考えます。
誰にも大学へ通うチャンスがあり、努力しだいで夢をつかめるということです。
近年は、大学院への進学も多く親の負担が増したり、本人の借りた奨学金の返済問題も大きなものがあるようです。
大学入試だけで考えをストップさせるのではなく、その先の院や就職まで見通した大学の選択が重要です。
就職氷河期ではない今は、学生にとって可能性を伸ばせるチャンスのときです。

Page Top